日時:2024年(令和6年)10月29日(火)
安全・健康・教育部会
地域総力で取り組む防災訓練
今年で13回目を迎えたこの訓練には、保育園児・小学生・中学生・地域の皆さんをはじめ、地元消防団、海上自衛隊下関基地隊、警察、消防など多くの関係者が協力してくださいました。
今回も天候に恵まれ、500人以上の方に参加いただきました!



地域一丸となった防災活動が文部科学大臣表彰を受賞しました!
吉見地域では、住民の防災意識向上と地域の安全確保を目指して、毎年『よしみ地区合同地震・津波避難訓練』を実施しています。
この度、吉見中学校の学校活動としての避難訓練が「令和6年度学校保健および学校安全表彰(文部科学大臣表彰)」を受けました。
この表彰は、地域の防災意識の高さと長年の継続的な取り組みが認められた結果です。

ドローン活用、新たな取り組み
さらに、今回の訓練では新たな試みとして、吉見に拠点を構える『ドローンスクール下関』の協力を得て、空から訓練の様子を撮影及び、ドローンを活用した音声による避難誘導のデモンストレーションが行われました。
上空からの視点を取り入れることで、より効果的な防災活動の改善や振り返りが可能になりました。
また、消防署の方々による災害時に(竹などの)棒が2本あれば作れる応急(簡易)担架の実演が行われ、参加した中学生や小学生、地域の皆さんが実際に体験する貴重な機会となりました。
これらの取り組みは、地域の防災力向上に大きく寄与するだけでなく、参加者が災害時に必要な知識や技術を楽しく学ぶ機会となりました。




